はなぜんについて

すべての工程に目と手をかけ、心を込めて。
からだに優しく、毎日飲みたくなるような一杯を目指して、私たちは日々、阿波晩茶づくりに向き合っています。
はなぜんのビジョン
そのために、品質の向上と革新を続け、より多くの方に阿波晩茶の魅力を届けていきます。
代表メッセージ

代表メッセージ
阿波晩茶は、私たちの地域に根付いた大切な伝統です。しかし、時代の変化とともに、その文化は少しずつ消えつつあります。私は、この素晴らしい発酵茶を未来へとつなぎ、多くの方に味わっていただきたいという想いで、いかわ発酵株式会社から事業を受け継ぎ『はなぜん』を立ち上げました。
私たちは、昔ながらの製法を大切にしながらも、現代に求められる品質と安全性を追求しています。特に、衛生面を重視した製法で阿波晩茶を製造し、安心して楽しんでいただける商品を提供しています。
阿波晩茶の魅力を再発見し、日々の暮らしに取り入れていただけるよう、これからも努力を続けてまいります。どうぞ、はなぜんの阿波晩茶をお楽しみください。
代表取締役 八木史織
こだわりの製法・品質管理

はなぜんでは、阿波晩茶の伝統的な製法を大切にしながらも、現代の技術を取り入れた独自の製造工程を採用しています。特に乾燥工程では、従来の天日干しではなく専用の乾燥機を使用。これにより、虫やチリ、ホコリの混入を防ぎ、衛生的な環境で仕上げることができます。
さらに、原料の選別から製造、包装に至るまで厳しい品質管理を行い、お客様に安心して召し上がっていただける阿波晩茶をお届けしています。今後は、HACCP(食品衛生管理の国際基準)の取得を目指し、より高い安全基準を追求していきます。

地域との関わり・社会貢献

地域との関わり・社会貢献
はなぜんは、地域の皆さまとともに阿波晩茶文化を広め、活性化を目指しています。
地元の飲食店やスイーツ店と連携し、新たな商品開発を行うだけでなく、試食会やビアガーデンなどのイベントも企画。阿波晩茶を使ったメニューの提供を通じて、地域の食文化の魅力を発信しています。
さらに、製造過程では障がい者の方々にご協力いただき、一緒に働くことで地域の雇用創出と社会貢献にも努めています。はなぜんだけが成長するのではなく、協力店や地域の方々と共に発展していくことが、私たちの目指す未来です。
はなぜんの挑戦

はなぜんは、徳島県阿南市の伝統的なお茶「阿波晩茶」を現代の食卓に取り戻すために、新しい商品開発とブランド構築に挑戦しています。古くから地域に根付いていた阿波晩茶ですが、現代のライフスタイルに合わせて進化させ、新しい価値を持った商品としてお届けします。
なぜなら、わが町の阿波晩茶を絶やさず、これからもずっと守っていきたい。
そう思っているからです。
そこで私たちは、阿波晩茶の魅力を再発見し、新たなる商品の開発をし、地域との連携を図り、更にその先の未来へと挑戦を続けてまいります。
私たち「はなぜん」の挑戦の全てをご覧ください。
阿波晩茶の魅力の再発見

阿波晩茶の魅力の再発見
はなぜんは、阿波晩茶が持つ独自の魅力を再発見し、その可能性を最大限に引き出すことを目指しています。長い歴史を持つ阿波晩茶の製造過程や、自然と深く結びついた製法、そして地域の人々との関わりを大切にしつつ、伝統を守りながらも新しい視点で捉える挑戦を続けています。
単に過去を再現するだけでなく、阿波晩茶を未来に向けて進化させていくことを使命としています。これまでの知識や技術に現代のニーズを取り入れることで、時代を超えて愛される商品を生み出しています。
そのためにも阿波晩茶を徹底的に探り出し、魅力を再発見する努力を続けています。
商品開発への挑戦

商品開発への挑戦
はなぜんでは、阿波晩茶の持つユニークな特性に注目し、その可能性をさらに広げる商品開発に取り組んでいます。阿波晩茶の最大の特徴は、他の多くのお茶と比べてカフェインが極めて少ない点です。このため、徳島では「赤ちゃん茶」として親しまれ、乳幼児にも安心して飲ませられるお茶として愛されています。
また、阿波晩茶は単なる嗜好品としてだけでなく、健康維持に寄与するお茶としても注目されています。植物性乳酸菌による発酵が特徴であり、その結果として腸内環境を整える効果が期待されています。さらには、高血圧や糖尿病に対する効果も大学での研究で示され、新聞でも取り上げられるなど、近年さらに注目を集めています。
はなぜんは、これらの特性を最大限に活用し、新たな商品開発に挑んでいます。
新商品に関しては、こちらのはなぜん公式サイトにて随時掲載していきます。
地域連携への挑戦

地域連携への挑戦
はなぜんは、阿波晩茶を通じて地域全体の発展を目指し、地元の飲食店などのお店と協力して商品開発に取り組んでいます。単に自社の商品を販売するだけではなく、地域のパートナーと共に成長する姿勢を大切にしています。
具体的には、協力店と共に新商品の開発を行い、途中段階では試食会を開催することで、地元の人々に直接フィードバックをもらいながら商品を磨き上げています。さらに、開発された阿波晩茶エールを使ったビアガーデンなどのイベントも開催し、地域全体を巻き込んだプロモーションを展開しています。
これらの取り組みを通じて、はなぜんだけが利益を得るのではなく、協力店の売上向上にも貢献しています。開発した商品は、協力店でも販売され、その売上の一部を協力店に還元する仕組みを導入。これにより、阿波晩茶の認知度を高めるだけでなく、地域全体が恩恵を受け、共に成長することを目指しています。
はなぜんは、地域の経済を支えるパートナーとして、地域全体の繁栄と持続可能な未来を目指して挑戦し続けます。
未来への挑戦

未来への挑戦
はなぜんは、阿波晩茶を再び地域の食卓に戻すだけでなく、その未来を見据えた挑戦を続けています。まずは阿波晩茶を阿南の食卓に取り戻すことを目標に掲げ、次に徳島県全域、そして日本全国の食卓に阿波晩茶を届けることを目指しています。
阿波晩茶はその独特な発酵製法と健康効果によって、地方の伝統的な飲み物として再評価されていますが、私たちはこれを現代的な価値としてさらに広げていきます。地方での復活から、やがて全国の食文化の一部として定着させるためには、今この瞬間の挑戦が重要です。
私たちは、伝統と革新のバランスを大切にしながら、消費者に新しい価値と驚きを提供し続けることを使命としています。今後も、阿波晩茶の未来を切り開き、日本全国にその魅力を届けるために努力を惜しみません。
将来的には、国内だけでなく海外市場にも目を向け、阿波晩茶を世界に広めるという大きな目標を掲げています。これからも私たちは挑戦を続け、阿波晩茶を新しい世代に伝え、次の100年を見据えたブランドづくりを行っていきます。
はなぜんは、阿波晩茶という貴重な資産を守り、未来に向けて進化させるために挑戦し続けます。私たちの挑戦は、徳島の文化を未来へ繋ぎ、全国そして世界へと広げるための旅です。これからも「阿波晩茶をふたたび食卓に。」という使命を胸に、たゆまぬ努力を続けてまいります。
現在、はなぜんは阿波晩茶を阿南市の食卓へ取り戻すことを第一の目標としています。
しかし、それだけでは終わりません。次は徳島県全体へ、そして日本全国へと、阿波晩茶の魅力を広めていきたいと考えています。
そのために、新たな商品開発にも力を入れています。阿波晩茶の風味を生かしたスイーツや、現代のライフスタイルに合った飲み方の提案など、これまでにない楽しみ方を提供していきます。
さらに、海外展開も視野に入れ、日本が誇る発酵茶文化を世界に向けて発信していきたいと考えています。
「阿波晩茶をふたたび食卓に。」
この想いを胸に、私たちはこれからも挑戦を続けていきます。
会社概要 | |
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社名 | 株式会社はなぜん |
事業内容 | 阿波晩茶 緑茶・健康茶・ブレンド茶の製造販売・受託加工・OEM等 |
CEO | 八木健造 |
代表取締役 | 八木史織 |
住所 | 〒771-5173 徳島県阿南市加茂町吉元23番地1 |
資本金 | 1999万円 |
定休日 | 土日祝、夏季休暇、年末年始 |
法人番号 | 3480001009634 |
インボイス番号 | T3480001009634 |
沿革 | |
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2025年4月 | 株式会社はなぜんに社名変更 |
2023年4月 | 八木建設株式会社と資本業務提携 |
2022年6月 | 株式会社いかわ発酵に社名変更 |
2017年 | 協和発酵バイオ様提供の10年元気通信にて井川発酵の阿波晩茶が紹介されました |
2017年3月 | 徳島県より適正表示推進事業者として認定 認定番号第10号 |
2016年10月 | 那賀町にて生産加工を行う製茶工場設立 |
2016年4月 | 法人化に伴い、徳島県那賀町に移転、社名変更し、井川発酵株式会社を設立 |
2015年 | 取引先を手探りの営業で少しづつ販路を作る 取材依頼が入るようになり阿波晩茶が全国放送などで紹介される 生産UP、品質向上を目指すため法人化を準備する |
2012年8月 | 商業化初の阿波晩茶100%の「いろどり晩茶ペットボトル」発売 阿波晩茶の振興のため、PRや販促会などイベントなどで販売 |
2012年 | 阿波晩茶の文化を全国に普及させるために徳島上勝町にて「いろどり晩茶生産組合」設立 |